top
top

プレスリリース一覧へ

top

メディアエクスチェンジ、
ギガビットイーサネット接続サービスを導入
ハウジングサービスで国内初/6月1日より本サービスを開始

― ケーブルトロン・システムズ社の「SmartSwitch Router」を採用 ―

2000.04.25

 インターネットデータセンター事業を拡大中のメディアエクスチェンジ株式会社(略称:MEX、本社:東京都豊島区、社長:吉村 伸)は、ハウジングサービスで日本初となるギガビットイーサネット接続サービスを導入する。既に米ケーブルトロン・システムズ社の「SmartSwitch Router 8600」(代理店:伊藤忠テクノサイエンス)を設置し、5月初頭より試験運用に入り、6月1日から営業サービスを開始する。サービス利用料金は現在検討中で、5月中旬頃までに決定する予定。

 加速するインターネットの普及とその進展により、MEXのデータセンター事業におけるトラフィック量も増大の一途をたどっている。同社は、高速大容量データ伝送システムに対する市場ニーズを先取りしたサービスインフラの拡充整備を続けており、その一環として今回は次世代レイヤ3スイッチの導入を決めた。ネットワーク上でデータ伝送の要となる装置だが、サーバのハウジングサービスを行っている国内事業者では現在毎秒100メガビットクラスのイーサネット接続を使用しており、ギガビット級のシステムを導入するのは同社が初めてとなる。

 MEXではギガビットイーサネット接続装置の選定にあたりメーカー各社の製品を検討した結果、ケーブルトロン社の「SmartSwitch Router 8600」が、製品仕様、サポート、コストパフォーマンスの高さなどの面で最適と判断して、採用を決めた。ケーブルトロン社は、MEXへの採用実績により、今後の拡販にはずみがつくものと期待している。

 今回の次世代サービスの導入についてMEXでは、「ネット利用の増大に伴う顧客サーバへの大量アクセスに対し負荷分散機能等を使用し、いかなる時でも余裕を持って対応できること、また顧客であるネット事業者が、データの高速大容量伝送を必要とする音声・動画のストリーミング配信などを最適に行える環境を提供していくことが、データセンター事業における顧客サービスのベースとなる。」としている。

 MEXは、東京を中心に全国を結ぶ超高速ATMバックボーン接続をベースに、インターネット接続(IX)サービス、サーバハウジングサービスなど、付加価値の高いインターネットデータセンターとして機能している。同社は、1月に行った増資による資金活用も含め、今後もサービスインフラのグレードアップを図り、高品位なインターネットデータセンターを目指す考えだ。

 

本ニュースに関するお問い合わせは...

一般からのお問い合わせ窓口:
メディアエクスチェンジ(株) 営業技術支援部
Tel:03-4306-6543 Fax:03-4306-6529
E-Mail:info@mex.ad.jp

報道関係のお問い合わせ窓口:
メディアエクスチェンジ(株)・広報代理(株)アルサープ 河端
Tel:03-5297-8808 Fax:03-5297-8807
E-Mail:kawabata@alsarpp.co.jp

top