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メディアエクスチェンジ株式会社
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(1)
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商用インターネットを相互に接続し、実証的な研究を行うための基盤整備 | |
(2)
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相互接続のモデルとして、ネットワーク層モデルとデータリンク層における相互接続モデルについての実験および評価 | |
(3)
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ネットワーク間のトラフィック制御に関する研究 | |
(4)
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相互接続を行うネットワーク数の規模に起因する問題点の実証的な洗い出し |
ここでの研究成果および引き続き進められた経路制御のあり方に関する研究(PhaseU)の成果を反映してMEXは商用IXサービスを開始した。
MEXは、現在、池袋サンシャイン60ビル内にATM-SWとルータ等を設置しており、更にWIDEプロジェクトが保有するNSPIXP2(東京都 千代田区)と接続したことにより、IX交換サービスを提供している。今後は、今年11月大阪地区に拡大する地域系NCCのATM専用網と整合したATMバックボーンの拡張を行い、IXサービスとISPサービスの一体となった更に幅広いサービスを提供していく計画である。これによりMEXのハウジングスペースでは最高155Mbps(OC3c)による接続が行われ、MEXのコアスイッチ間は622Mbps(OC12c)で接続される。
インターネットサービスを提供するISP(Internet Service Provider)間の相互接続(IX:Internet Exchange)については、これまで産学協同のWIDEプロジェクト(代表:村井 純 慶応大学教授)が研究、実験として運営するNSPIXP(Network Service Provider Internet eXchange Project)が行っていた。
NSPIXPは、NSPIXP1(Network Service Provider Internet Exchange Point 1 東京 岩波ビル)、NSPIXP2(東京 KDD大手町ビル)及びNSPIXP3(大阪)の3箇所で相互接続を行ってきた。これらの接続はLAN Switch(FDDIやEthernet)を用いて構築されている。
メディアエクスチェンジ株式会社(略称:MEX 社長:吉村 伸 本社:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60)は、激増するインターネットサービスプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)等に対して、地域系NCC 9社、商社系3社等と協調し、全国的なレベルでの接続/交換(IX:Internet eXchange)サービスを行うことを目的として、平成9年5月26日に設立された。
資本金は2億円、主要株主は東京通信ネットワーク(TTNet)、大阪メディアポート(OMP)、中部テレコミュニケーション(CTC)、国際電信電話(KDD)、三井物産、三菱商事などである。
MEXの提供する基本的なサービスは、現在WIDEプロジェクト(代表:村井 純 慶応大学教授)が運用しているインターネット相互接続プロジェクト(NSPIXP)と同様のISP間の相互接続サービス、およびISP等に対して、無停電電源設備、快適な空調環境、十分なセキュリティを兼ね備えたハウジング環境を提供するサービスの2本立てである。
MEXは、現在、池袋サンシャイン60ビル内にATM-SWとルータ等を設置しており、今年11月には大阪地区に拡大する地域系NCCのATM専用網と整合したATMバックボーンの拡張を行う計画である。これによりMEXのハウジングスペースでは最高155Mbps(OC3c)による接続が行われ、MEXのコアスイッチ間は622Mbps(OC12c)での接続が予定される。
ATM技術の利用により、スケーラビリティやネットワーク管理に優れたネットワークを構築し、QoS(Quality of Service)のオプションを利用することが可能となる。これによって、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が相互接続し、トラフィックを交換するのに適したネットワーク設計をすることが可能となる。
一般からのお問い合わせ窓口:
メディアエクスチェンジ(株) 営業技術支援部
Tel:03-4306-6543 Fax:03-4306-6529
E-Mail:info@mex.ad.jp
報道関係のお問い合わせ窓口:
メディアエクスチェンジ(株)・広報代理(株)アルサープ 河端
Tel:03-5297-8808 Fax:03-5297-8807
E-Mail:kawabata@alsarpp.co.jp